【ロア】信じようと、信じまいと― (15)

 

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1: 本当にあった怖い名無し 2009/07/28(火) 14:32:28

信じようと、信じまいと―

ある者の元に差出人不明の手紙が届いた。
手紙の指示では、この手紙にあなたの知るロアを一つ加えて、一人の人間に送れ。
だが彼は指示に逆らい、不特定多数の者にロアを広めた。
彼がいなくなった後、新しいロアが追加された手紙がまた誰かの元へ届いたという。
※「ロア」とは?

<形式面>
・「信じようと、信じまいと―」で始まり、「信じようと、信じまいと―」で終わる。
・「信じようと、信じまいと―」と本文の間には1行空行を入れる。連投の場合は、
 終わりの「信じようと、信じまいと―」をつけるのは最後のレスのみ。
・本文は必ず4行。1行は40文字前後。文章は簡潔で、3~6文程度。

<内容面>
・常識ではあり得ない奇妙な話でありながら、噂話や都市伝説のように、
 もしかすると本当かもと思わせる程度の現実味、客観性を持つ。
 (↑ポエム、体験談との違い)
・一見、有名な話として知られていそうに思えるが、今までに誰も聞いたことがない話で  ある。 (↑トリビアとの違い)
・時代、地域、人物など、ある程度の具体性がある。
(↑普通の都市伝説との違い)
<Tips>

・「信じようと、信じまいと―」の「―」(全角ダッシュ)は「ー」(長音符)ではない。
・ロアから手紙が届かない限り、事実上自らの創作に限られる。
・具体性は現実味を増すため必要だが、あまり有名すぎたり身近な題材だと、
 逆に信憑性が低くなる(誰でも自分で確認できてしまうため)。

 

521: 本当にあった怖い名無し 2009/09/27(日) 02:48:11
信じようと、信じまいと―

1983年7月、突如として海が出現した、という手記が長野県に残っている。
夕陽が沈むと同時、山間部で潮の音と香りが発生し、時が進むにつれ都市部へと音が進んでいき、
朝日が昇り始めると同時に消えてしまったのだと言う。
翌日から4間日に渡り、山の中で海草や海水魚が発見された、という文を最後に、手記は終わっている。

信じようと、信じまいと―

 

522: 本当にあった怖い名無し 2009/09/27(日) 03:15:34
信じようと、信じまいと―

ドイツの某美術館にて「鏡のアート展」が開催され、盛況であったものの、スタッフは首をかしげざるをえなかった。
美術館が開いている間、展示スペースの監視カメラには常に同じ人しか映らなかったためである。
調査してみたものの、そのような人は出入りしていないことが判明しただけで、原因は不明であった。
会議の結果、このアート展は一週間と経たずに中止された。

信じようと、信じまいと―

 

523: 本当にあった怖い名無し 2009/09/27(日) 03:23:23
信じようと、信じまいと―

イギリスの某美術館では、油絵の特設展示は行っていない。
「アラン・ベイ」とサインのされた絵が1枚、必ず紛れ込むためである。
毎日幾度となく入念なチェックをしても、回収時にどこからともなく混ざってしまうのだ。
回収したその絵は厳重に監視しておくものの、油断をすると消えうせてしまうのだと言う。

信じようと、信じまいと―

 

555: 本当にあった怖い名無し 2009/10/04(日) 01:06:34
信じようと、信じまいと―

某巨大掲示板郡のオカルト関係の話題をまとめているサイトには、
黒の背景に緑色の数字の0と1がみっしりと詰まっている壁紙が使われている。
実はひとつだけ数字の中にアルファベットのQが含まれており、
クリックすると別のサイトへ飛ぶのだが、リンク先はすべて文字化けしている。

信じようと、信じまいと―

 

558: 本当にあった怖い名無し 2009/10/04(日) 19:59:37
信じようと信じまいと─

神奈川県に住む鷹野という男には危険を知らせる“声”が聞こえていたという。
ある時は声に従い青信号を渡らずに待っていたところ、目の前で事故が起きたと語っていた。
先日38歳で自殺した彼の遺書には、死後の身辺整理に加えて「声が聞こえたから先に逝く」と書かれていたそうである。
彼に死よりも恐ろしい危険が待っていたのかどうか、今となっては確かめる術もない。

信じようと信じまいと─

 

559: 本当にあった怖い名無し 2009/10/04(日) 23:48:19
信じようと、信じまいと―

「桜の木の下には死体が埋まっている」という書き出しで始まる小説がある
現在では有名な文句であるが、この小説に関する奇妙な逸話がある
ある日作者のもとに差出人不明の手紙が届いた
その手紙には件の桜の木の話が書かれており、以下のような文で締めくくられていたという

信じようと、信じまいと―

 

586: 本当にあった怖い名無し 2009/10/06(火) 01:44:08
信じようと、信じまいと―

2000年のこと。南米の遺跡の部屋から大量の恐竜の骨と骨と同じ組成の岩の塊、その岩を削る道具が発見された。
いくつかの岩は恐竜の骨格に似たような形をしており、まるで恐竜の骨の造りかけのようだという。
その後、世界各地で次々と同じような部屋が発見されている。
恐竜なる生き物は本当に存在したのだろうか?

信じようと、信じまいと―

 

588: 本当にあった怖い名無し 2009/10/06(火) 02:20:24
信じようと、信じまいと―

第二次大戦中、とある小学校で訓練中に防空壕に入った学生17名と教員1名が一人も戻ってこなかった。
連絡を受け捜索した軍によると、防空壕内部が落盤しており、彼らはそれに巻き込まれたという。
防空壕は安全のため入り口を封印することになり、中に誰も入らぬよう警備の兵士が配置された。
作業が終わるまでの2日間、警備の兵士は何故か防空壕に向かって銃を構え、警備にあたっていたという。

信じようと、信じまいと―

 

590: 本当にあった怖い名無し 2009/10/06(火) 13:16:52
信じようと、信じまいと―

1mm程度のほんの小さな藁屑を、高温多湿な暗所に置いておく。
2、3日で、藁屑は湿気を吸って太り、茶色く黒ずんで、稀にもぞもぞと動き出す物も出てくる。
動き出した藁屑は、脱皮を繰り返しながら、やがて小さな茶色い虫に成長する――。
主に近畿地方の畳職人たちの間で、まことしやかに囁かれる噂である。

信じようと、信じまいと―

 

601: 本当にあった怖い名無し 2009/10/07(水) 00:25:21
信じようと、信じまいと―

石時計をご存じだろうか。
砂時計の砂の代わりに小石が一つ入っているのだ。
目を離した隙にいつの間にか下側に落ちているので、
正確な時間が計れず、全く役に立たないという。

信じようと、信じまいと―

 

604: 本当にあった怖い名無し 2009/10/07(水) 21:32:56
信じようと、信じまいと―

さっき拭いたのにまたメガネのレンズが汚れている。こんな経験はないだろうか?
ずっと掛けていて、何かに当てたり自分で触った記憶もないのにつく汚れ。
ある人に言わせるとこれらの汚れも、すべて何かが触ったことによるものだそうだ。
何が触っているかは知らないほうがいいけどね。ある日を境にメガネをやめた彼はそうつぶやいた。

信じようと、信じまいと―

 

607: 本当にあった怖い名無し 2009/10/08(木) 01:31:03
信じようと、信じまいと―

山口県のとある山中に、ほとんど朽ちかけたような廃病院がある。
そこに放置されているカルテの中には、訪れた者の未来の病状が記載された物が混ざっている。
このカルテを見つけられれば、病を未然に防ぐことができるが、代わりに、後で必ず、
何らかの形で「診察代」を請求されるという噂だ。

信じようと、信じまいと―

 

608: 本当にあった怖い名無し 2009/10/08(木) 01:32:06
信じようと、信じまいと―

ヨーゼフ氏は、公園のベンチに、赤い携帯電話が置き去りにされているのを見つけた。
拾おうとヨーゼフ氏が手を触れた途端、電話は、受話口から唾のような飛沫を飛ばしながら、
「放っといてくれ!」と怒鳴り声を発した。ヨーゼフ氏は驚いたが、すぐ隣に空の酒瓶が
転がっているのを見つけると、妙に納得して、電話をそのままにしてその場を後にした。

信じようと、信じまいと―

 

609: 本当にあった怖い名無し 2009/10/08(木) 01:33:04
信じようと、信じまいと―

三十年間毎晩欠かさず、飴を買いにくる女がいる。飴屋からこの話を聞いた治助という男が、
興味本位で、飴を買った女の後を尾けてみた。果たして、女は墓地へ入っていき、ひとつの墓石の前で、
煙のように掻き消えた。翌日、治助が町の者を呼んで墓を暴いてみたところ、棺桶の中には
女の白骨とは別に、まだ新しい、臍の緒が付いた大人の男の死体が折り重なって入っていた。

信じようと、信じまいと―

 

610: 本当にあった怖い名無し 2009/10/08(木) 01:33:52
信じようと、信じまいと―

北海道野生動物研究所のある研究員が、行動域調査を目的に、一頭のキタキツネに発信機付きのカプセルを埋め込んだ。
数時間後、キタキツネの反応は、研究員の自宅がある場所で静止した。以後数日間、反応は、自宅と周辺の店舗などとの
往復を何度か繰り返したのみだったが、調査を始めて一週間目、反応は突然、盛岡市内に移動していた。
その日の朝、研究員の妻が、岩手の親類を訪ねて出かけていた。研究員は、その日でこの調査をやめてしまった。

信じようと、信じまいと―

 

613: 本当にあった怖い名無し 2009/10/09(金) 05:05:57
信じようと、信じまいと―

フランコという売れない画家が描いた、『わが妻の肖像』という絵画がある。が、そこに描かれているのは、
寂しげな表情で佇む幼い少年の全身像で、題名とはミスマッチである。フランコは、「妻に連れ子がいることがわかった。
妻のことは愛しているが、子供まではとても養えない。気の毒だが、実家に置いてくる様に言ったよ。」と、友人に
語ったことがあった。だが、友人は首を捻る。フランコは、ずっと独身でいるはずだ、と。

信じようと、信じまいと―

 

614: 本当にあった怖い名無し 2009/10/09(金) 05:06:53
信じようと、信じまいと―

「合わせ鏡」をやると普通は、二つの鏡がお互いを映し合い、無限に連なった虚像を作り出す。
しかし、イングランド南東部の古城の一角に、並んで掛けられた二枚の鏡の場合は、少し変わっている。
それぞれを覗き込んでみても何の変哲もない鏡なのだが、二枚の鏡で合わせ鏡をやると、見知らぬ男と女の顔が
それぞれ映り込んで、互いの瞳の中にのみ、互いの虚像を無限に映し合うのだという。

信じようと、信じまいと―

 

615: 本当にあった怖い名無し 2009/10/09(金) 05:08:14
信じようと、信じまいと―

開拓時代のアメリカ西部に、小さな河川が網の目の様に流れる、水の豊かな地域があった。
ちょうどその中央にあたる地点には、規則的に収縮を繰り返す、不思議な巨石があった。
ある日、近所に暮らす石工が、石材を調達しようと巨石にノミを入れたところ、そこから勢いよく水が噴き出した。
水は七日七晩噴き出し続けたが、反対に、周辺の河の水はみるみる涸れていき、この土地は、水の出ない「死の大地」に一変した。

信じようと、信じまいと―

 

625: 本当にあった怖い名無し 2009/10/11(日) 20:23:24
信じようと、信じまいと―

京都府在住の長山氏が、古くなった家を取り壊す際に床下から梯子を発見した。
彼が降りると、そこには地下室があった。
その中にあったものを見て、彼は絶句する。
壁中に半紙が貼り付けられており、それらすべてに「み」と書かれていた。

信じようと、信じまいと―





633: 本当にあった怖い名無し 2009/10/11(日) 23:29:24
信じようと、信じまいと―

イギリスに住むアラン氏は日本人から髪が伸びるという人形をもらった。
彼は密閉した箱に人形を入れて鍵をかけ、誰にも細工ができないようにした。
箱は金庫の中にしまい、2週間後に開けて髪の長さを確かめようとしたが、
箱を開けた彼は卒倒した。 そこに人形は無かったのである。

信じようと、信じまいと―

 

635: 本当にあった怖い名無し 2009/10/12(月) 05:08:53
信じようと、信じまいと―

真夜中に尿意を催した彼は、寝惚け眼でトイレに向かった。
家族のスリッパがあったので、トイレの外で待っていた。
用を足し、布団に潜った彼は気付き、はっとする。
今、家族ではない透明な何かとすれ違いトイレに入ったことに。

信じようと、信じまいと―

 

638: 本当にあった怖い名無し 2009/10/12(月) 19:49:46
信じようと、信じまいと―

インドネシアのある村に、全く当たらない占い師がいた。
彼女曰く、予知した内容を他人に伝えることで、その予知を回避できるという。
ある日、大変なことが起きると大声を張り上げていた彼女を、村人は罵り追い返した。
その村がスマトラ島沖地震で発生した大津波で消失したのは、それから3ヵ月後のことである。

信じようと、信じまいと―

 

639: 本当にあった怖い名無し 2009/10/12(月) 19:51:53
信じようと、信じまいと―

イギリス、スコットランドに必ず当たる予言者がいた。
彼は時折人が殺される夢を見て、その3日以内にその通りの殺人事件が起きる。
ある時、彼が予知した殺人事件で犯人の遺留品が発見され、そのDNAが彼のものと一致したが、警察は彼を逮捕することはなかった。
何故なら犯行日を含めた前後4日間、彼は遠く離れた警察署で確実に拘束されていたからだ。

信じようと、信じまいと―

 

674: 本当にあった怖い名無し 2009/10/13(火) 23:47:07
信じようと、信じまいと―

1926年。とある県境の山中にて、14歳ほどの少女が発見された。
その少女は、誰も触れることが出来ず、自ら動くことも無かった。
少女の救出を諦めたその二週間後。救助にあたった救急隊員が全員怪死を遂げた。
山中の近くの部落に、とある伝承がある。「境界線に触れてはならない」と

信じようと、信じまいと―

 

675: 本当にあった怖い名無し 2009/10/13(火) 23:50:08
信じようと、信じまいと―

地質学者。エディ・マッケンジーが、2003年に変死を遂げた。
彼は、調査に向かった湿地帯で、体が斜めに削ぎ落とされて発見された。
また、彼が張ったテントも彼の体と同じく斜めに削ぎ落とされていた。
死体の発見現場から40km程はなれた集落に、持って行かれる森という伝承がある。

信じようと、信じまいと―

 

691: 本当にあった怖い名無し 2009/10/14(水) 19:43:12
信じようと、信じまいと―

江戸末期に、とある片田舎で不思議な物が発見された。
塩水につけても錆びず。木のように軽い。鉄のようなもの。
当時、幾人もの鍛冶師がそれを調べたが、何か分からなかったという。
近年の調査で、それはアルミニウムだと解明された。

信じようと、信じまいと―

 

692: 本当にあった怖い名無し 2009/10/14(水) 19:46:06
信じようと、信じまいと―

数十年前とあるピラミッドから、奇妙なものが出土した。
緻密な計算の元に作られたであろう。鋼で作られた腕。
当時は製鉄技術を誇示するための品であったと思われていたが
最近になってとある事が分かった。それは高度な技術で作られた電動の義手であった。

信じようと、信じまいと―

 

693: 本当にあった怖い名無し 2009/10/14(水) 19:47:57
信じようと、信じまいと―

イギリスの片田舎に奇妙な村がある。
数百年前から周囲数キロを巨大な岩で囲まれた村。
それだけなら不思議ではないが、その岩は重金属の塊なのだそうだ。
しかも、地下数十キロで生成されるはずの重金属なのだ。

信じようと、信じまいと―

 

706: 本当にあった怖い名無し 2009/10/15(木) 03:55:33
信じようと、信じまいと―

飛騨地方のとある山村に古くから「天狗のわらじ」と呼ばれる宝物が祀られている。
軟鉄で出来たそれは鼻緒こそ失われているものの、今で言うサンダルの様な形状をしており
大きさは畳一帖ほどもあって大の大人四人掛かりでも持ち上げる事が出来ないと言う。
まるで何者かが履いていたとしか思えない磨耗の跡を、村人は不思議に思いつつも大切に守り続けている。

信じようと、信じまいと―

 

719: 本当にあった怖い名無し 2009/10/16(金) 01:02:16
信じようとー、信じまいとー

昔からの言い伝えで、なめくじは月夜の晩に空を渡る、とされる。
塩をかけると水分が外に出て小さくなるが、実はあの水分の方が本体である。
さらに気化して自由に移動し、また固体のなめくじとなる。
梅雨明けの月夜には、沢山のなめくじが光る糸の様に飛んで行く。

信じようとー、信じまいとー

 

735: 本当にあった怖い名無し 2009/10/17(土) 13:06:08
信じようと、信じまいと―

1984年10月20日から23日にかけて、トレントン市内の各所で、切断された人間の左腕ばかりが12本見つかった。
凶悪事件の可能性に、トレントン市警は息巻いて捜査を進めたが、他の部位は発見できず、被害者すら特定できずにいた。
発見された12本の腕を鑑定した結果、持ち主の年齢も性別も血液型もばらばらだったが、指紋に限ってはすべて一致していた。
トレントン市警の刑事たちは、犯人よりもむしろ、被害者たちの正体に関心を寄せている。

信じようと、信じまいと―

 

739: 本当にあった怖い名無し 2009/10/17(土) 16:00:15
信じようと、信じまいとー

火葬される時に「もし生き返ったら?」という不安を持つ人達がいる。
その要望に応えて、ある葬儀社が内側にインターホンをつけた棺を発売した
但し火を感知すると装置は自動停止する、それからは何をしても間に合わないからだ。
これは「生者」への配慮である。

信じようと、信じまいとー

 

740: 本当にあった怖い名無し 2009/10/17(土) 20:39:46
信じようと、信じまいと―

下等な生物ほど産む子供の数が多いというのは広く知られた話だ。
全てを一概に言うことはできないが、多くの生物はその法則に則っている。
では、進化の果てにあるものとは、一体なんなのだろうか?
現在、日本の出生率は低下の一途を辿っている。

信じようと、信じまいと―

 

820: 本当にあった怖い名無し 2009/10/24(土) 21:47:33
信じようと、信じまいとー

2002年のシカゴ、とあるオフィスビルで盗難事件が発生した。
犯行は出入りの業者を装った上に警備の手薄になる時間を狙った周到なもので
監視カメラに映らぬ様に非常階段を使った所までは突き止められたが、
たった1人で27階から600ポンドの金庫を担ぎ降ろした方法は謎のままだと言う。

信じようと、信じまいとー

 

821: 本当にあった怖い名無し 2009/10/25(日) 01:05:06
信じようと、信じまいと―

とある母子家庭の話。
少年は鳥の絵を好み、図鑑や野鳥を見ては鳥の絵を描いていた。
ある日、母親はその中に鳥とも獣とも、はたまた人とも取れようものの姿を見つける。
頑なに鳥だと主張する息子のその絵を、母親は今でも大事に保存している。

信じようと、信じまいと―

 

822: 本当にあった怖い名無し 2009/10/25(日) 07:46:38
信じようと、信じまいと―

1898年、ニュージーランド沖の無人島に捕鯨船員が二人漂着し、数週間そこで暮らす事を余儀なくされた。
ある朝二人が海岸に立っていると、沖から子供が三人泳いで来るのが見えた。子供は流暢な英語で、近くの大きな島から来た、
親を呼んで来ると言ってまた去って行った。数時間後偶然にも捕鯨船が沖合を通りかかり、二人は無事救助されたが、
そこで知ったのはその島が周囲40kmの間に何も存在しない絶海の孤島であるという事だった。

信じようと、信じまいと―

 

823: 本当にあった怖い名無し 2009/10/25(日) 07:47:49
信じようと、信じまいと―

1929年、若きフェーンワージー卿はニューギニアの人食い人種を取材するための旅に出た。
彼の乗った船はジャワ沖で海賊に襲われた後消息を絶った。
二ヶ月後に発見された時、船で生き残っていたのは卿と卿のアイリッシュ・セッターだけで、
船内の至る所に明らかな人肉食の痕跡が認められた。卿は裁判にかけられることなく、救助船内で病死した。

信じようと、信じまいと―

 

831: 本当にあった怖い名無し 2009/10/26(月) 21:34:36
信じようと、信じまいとー

時々、部屋のドアが自然に開くことがある。
無風であるにも関わらずそっと開くのだ。
勝手に開いてもすぐに閉めてはならない。
そう、“客人”が帰るまでは。

信じようと、信じまいとー      

 

845: 本当にあった怖い名無し 2009/10/28(水) 08:47:44
信じようと、信じまいと―

大阪梅田の地下街の一角に、変わった喫茶店がある。
そこのコーヒーは格別だが、値段は、1杯で寿命3日、とある。
客がどれだけコーヒーを飲もうが、店主はまったく金を取ろうとしない。
「コーヒー代」が本当に徴収されているのかどうか、客に知る術は無い。

信じようと、信じまいと―

 

872: 本当にあった怖い名無し 2009/11/07(土) 02:26:34
信じようと、信じまいと―

太平洋戦争中、沖縄配属の将校達はしばしば歩哨からおかしな報告を受けた。
丑三つ時、営舎前の砂利道を子山羊が一匹歩いてくると言うのだ。
山羊は本来夜目が利かず、決して闇夜には出歩かない。
にも関わらず子山羊は砂利道を歩いてきては引き返していくという。

信じようと、信じまいと―

 

884: 本当にあった怖い名無し 2009/11/07(土) 20:01:16
信じようと、信じまいと―

英国のある学者グループが、文化研究のためジャッカルと呼ばれる小部族を訪ねた。
無事にジャッカルの集落にたどり着いた彼らは客人としてもてなされ、宴が開かれた。
宴の席で饗された肉料理が大変に美味しかったため何の肉かと聞くと、ヒヒの肉だという。
彼らが、ヒヒとは敵対している隣の部族の呼称であると気づいたのは、帰途の車の中であった。

信じようと、信じまいと―

 

885: 本当にあった怖い名無し 2009/11/07(土) 20:43:23
信じようと、信じまいと―

イタリアで、隣家の住人を猟銃で殺害して、逃亡した男が居た。
犯行から一週間後、男は近くの山中から遺体で発見された。
猟銃で自身の頭を撃ち抜いての自殺であると判明し、事件はようやく解決した。
ただ、彼の遺体が綺麗に埋葬された状態で発見された事だけ未解決のままであった。

信じようと、信じまいと―

 

896: 本当にあった怖い名無し 2009/11/13(金) 07:51:24
信じようと、信じまいと―

メアリがアンティークショップの店先で見つけた椅子は、自宅の居間にある物とまったく同じに見えた。
よく見れば、店の奥のチェストも、棚の上の人形も、すべて居間にある物とそっくり同じだ。
ただひとつ異なっているのは、それらすべてが、黒く煤けていることだった。
まさか、と思ったメアリ婦人が慌てて自宅へ駆け戻ると、果たして、居間の窓から火の手が上がっていた。

信じようと、信じまいと―

 

900: 本当にあった怖い名無し 2009/11/13(金) 07:55:31
信じようと、信じまいと―

オランダ南部のごく狭い地域には、近い時期に若い男女の死人が出た場合、死者同士を「結婚」させる風習があった。
広めに作られた棺に、花婿と花嫁の衣装を着けた男女を収め、たくさんの花と一緒に埋葬する。
異性を知らぬまま死んだ若者に対する、深い哀れみから生まれた風習だといわれているが、
過去に三度ほど、花嫁が実家に帰ってきたことがあったとか。

信じようと、信じまいと―

 

901: 本当にあった怖い名無し 2009/11/13(金) 07:56:56
信じようと、信じまいと―

同地域にある村で、ある年、大きな土砂崩れがあって、老若男女、多くの死人が出た。
村では風習にならった葬儀が営まれ、何組もの新たな「夫婦」を埋葬した。
数年が経ち、村人の悲しみも癒えた頃、奇妙な噂が立った。
村の墓地に、たくさんの子供の幽霊が現れる、というのだ。

信じようと、信じまいと―

 

918: 本当にあった怖い名無し 2009/11/15(日) 23:54:53
信じようと、信じまいと―

2008年の2月のオーストラリアはタスマニアでのこと。
海岸に全身からうねうねと触手を伸ばした動物の死体が打ち上げられた。
触手の正体は日本のネットユーザーたちによりただの貝類などと分かったが、
芯となった補乳類の正体は誰にも分からなかった。

信じようと、信じまいと―

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転載元:http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1248759148/

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