【ロア】信じようと、信じまいと― (14)

 

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1: 本当にあった怖い名無し 2009/07/28(火) 14:32:28

信じようと、信じまいと―

ある者の元に差出人不明の手紙が届いた。
手紙の指示では、この手紙にあなたの知るロアを一つ加えて、一人の人間に送れ。
だが彼は指示に逆らい、不特定多数の者にロアを広めた。
彼がいなくなった後、新しいロアが追加された手紙がまた誰かの元へ届いたという。
※「ロア」とは?

<形式面>
・「信じようと、信じまいと―」で始まり、「信じようと、信じまいと―」で終わる。
・「信じようと、信じまいと―」と本文の間には1行空行を入れる。連投の場合は、
 終わりの「信じようと、信じまいと―」をつけるのは最後のレスのみ。
・本文は必ず4行。1行は40文字前後。文章は簡潔で、3~6文程度。

 
<内容面>
・常識ではあり得ない奇妙な話でありながら、噂話や都市伝説のように、
 もしかすると本当かもと思わせる程度の現実味、客観性を持つ。
 (↑ポエム、体験談との違い)
・一見、有名な話として知られていそうに思えるが、今までに誰も聞いたことがない話で  ある。 (↑トリビアとの違い)
・時代、地域、人物など、ある程度の具体性がある。
(↑普通の都市伝説との違い)
 
<Tips>

・「信じようと、信じまいと―」の「―」(全角ダッシュ)は「ー」(長音符)ではない。
・ロアから手紙が届かない限り、事実上自らの創作に限られる。
・具体性は現実味を増すため必要だが、あまり有名すぎたり身近な題材だと、
 逆に信憑性が低くなる(誰でも自分で確認できてしまうため)。

 

 

201: 本当にあった怖い名無し 2009/08/23(日) 23:14:14

信じようと、信じまいと―

日本陸軍のT中佐は1942年2月にフィリッピン戦線で被弾した。
弾丸は体内の取り出すことができない部位に留まり、8月までの命と宣告された。
しかし、彼はその後も奇跡的に生存し続けた。
彼が心不全でこの世を去ったのは、奇しくも1961年の8月1日であった。

信じようと、信じまいと―

 

210: 本当にあった怖い名無し 2009/08/25(火) 17:44:12
信じようと、信じまいと―

ある奥地の部族では「言葉」が売買の対象とされていた。
誰かが買った言葉は、それ以降他者が使うことを禁じられた。
ある日一人の男が死んだが、葬式では悔みや祈りの言葉は無かった。
何故ならそれらの言葉は死んだ男が買い占めてしまっていたから。

信じようと、信じまいと―

 

214: 本当にあった怖い名無し 2009/08/27(木) 14:00:49
信じようと、信じまいと―

東京から遊びに来た蝉の羽化を見たいという従弟のために、
太郎(仮名)はめぼしい場所を見つけ、夜、従弟と一緒にそこで羽化を待った。
木に登ってきた蝉に興奮する従弟を宥め、待つことしばし
どこでどう意識が途切れたのか、気がつけば目の前の空蝉には揚羽蝶が止まって羽を伸ばしていた。

信じようと、信じまいと―

 

215: 本当にあった怖い名無し 2009/08/27(木) 14:01:30
信じようと、信じまいと―

山梨県のとある場所に、「風の子」を自称する少年がいたという。
子供のうちに良くある虚言癖だと誰もが思っていたが、
しかし彼の周りにはいつも風が吹いていて、夏などは重宝された。
彼が死んだその日は、まったく風の無い日であったという。

信じようと、信じまいと―

 

216: 本当にあった怖い名無し 2009/08/27(木) 14:02:52
信じようと、信じまいと―

イギリスに住むエイミーは、病弱な少女だった。
彼女は兄がとってきてくれた蝶の蛹を眺め、「これが孵ったときに私も死ぬの」と言った。
しかし、彼女が寝ている間に蛹から孵ったそれは、イギリスには生息していないはずの蝉であった。
彼女は「私はまだ生きていける」と喜んだが、その約二週間後、ベッドから落ち手足を強張らせ、仰向けになった状態で死亡した。

信じようと、信じまいと―

 

219: 本当にあった怖い名無し 2009/08/27(木) 19:52:54
信じようと、信じまいと―

「美しくなりたい」というのが、フィリアの夢だった。
彼女はいわゆるOTAKUで、好きな銀髪のアニメキャラクターのような容姿になりたいと常々願っていた。
「神が私の願いを叶えてくださるわ!!」との電話を彼女から受け取り、心配になった家族が彼女の家で発見したのは、フィリアの死体だった。
眼球が異常に肥大し、首や腰や四肢は彼女の体重を支えられないほど細くなり、苦しみのせいか頭髪は白髪になっていたという。

信じようと、信じまいと―

 

223: 本当にあった怖い名無し 2009/08/28(金) 01:10:41
信じようと、信じまいと―

建築中の設計変更で上った先に何も無い階段というものが生まれることがある。
これはトマソンの一種として扱われるが、中には設計段階で既に行き先が壁になっている階段があるそうだ。
前者と後者を見分けるのは不可能だが、少し調べれば簡単に判別がつくらしい。
住人が失踪している方が後者だそうだ。

信じようと、信じまいと―

 

228: 本当にあった怖い名無し 2009/08/29(土) 17:27:40
信じようと、信じまいと─

1928年12月4日の朝、デンマークの練習船コベンハベン号はモンテビデオの港を出港する準備を
整えていた。 デンマークに戻れば50名の練習生たちは一人前の船乗りとして登録される。
未来は青年たちにとって輝かしく見えた。 少なくとも昼過ぎまでは。 正午少し前、船は静かに
出港。 そして消えた。 入港する船が出会わないはずがないのに船影も何も見かけた者はいなかった。

信じようと、信じまいと─

 

229: 本当にあった怖い名無し 2009/08/30(日) 00:02:24
信じようと、信じまいと─

フィジーで奇形の二枚貝が発見された。
二枚の貝殻が完全に癒着し、殻の内部が密閉状態になっていたのである。
驚くべきは、その密閉状況下でも貝は生存しており、
さらには、数百年の齢を重ねたとしか思えないほどの巨大な殻を持っていたことである。

信じようと、信じまいと─

 

230: 本当にあった怖い名無し 2009/08/30(日) 00:03:31
信じようと、信じまいと─

1970年代、某県のホテルで壁の中から声が聞こえるという怪談が流れた。
そのホテルの支配人は、問題の部屋を隈なく調べ、声の出所を突き止めた。
彼は業者を呼び、壁を崩させると、そこに埋め込まれていたテープレコーダーを発見した。
「これで怪談もお終いだ」、支配人は得意げに語っていた。

信じようと、信じまいと─

 

232: 本当にあった怖い名無し 2009/08/30(日) 00:05:53
信じようと、信じまいと─

「蛍の光」の3,4番、「われは海の子」の3番以降、
周知された歌謡で、政治的理由から歌詞を削られたものは多いが、
国家「君が代」にも削られた2番が存在した。
それは、明治初期に抹消され、現在はその全容を知るものはない。

信じようと、信じまいと─

 

233: 本当にあった怖い名無し 2009/08/30(日) 00:06:44
信じようと、信じまいと─

膨大な数が指定されいている「放送禁止用語」。
その中には幾つか理由不明の、何の変哲もない言葉も含まれている。
それらは、単体ではただの言葉に過ぎないが、他の単語と組み合わせることで、
恐るべき効果をもたらす「言霊」なのである。

信じようと、信じまいと─

 

234: 本当にあった怖い名無し 2009/08/30(日) 00:07:40
信じようと、信じまいと─

古今東西、ネス湖のネッシー等、水棲UMAの目撃報告は絶えないが、
餌等の問題から、湖等の陸水地形に大型生物が生存することは不可能とされる。
それらの目撃写真のうちの幾つかは、
霊能力者達に極めて不快な感覚を与えるらしい。

信じようと、信じまいと─

 

235: 本当にあった怖い名無し 2009/08/30(日) 00:08:34
信じようと、信じまいと─

明治末から大正時代にかけて、資産家の間に死を招く「呪われた石」が行き交っていた。
その石の鑑定依頼を受けた東京帝国大学教授西田篤は、
石が放射線を発していることを示唆し、鉛で封印することで「呪いを封じた」と宣言した。
しかし、西田は大正12年、関東大震災によって命を落とし、石の行方も何処と知れない。

信じようと、信じまいと─

 

236: 本当にあった怖い名無し 2009/08/30(日) 00:09:33
信じようと、信じまいと─

アケメネス朝ペルシアの精鋭として知られた「不死隊(イモータル)」。
彼らはアケメネス朝の滅亡とともに姿を消したが、
末期の編成は名前だけの幽霊部隊となっていたといわれる。
なぜか現在のイラン軍においても、「不死隊」を冠する幽霊部隊が存在しているという。

信じようと、信じまいと─

 

237: 本当にあった怖い名無し 2009/08/30(日) 00:10:58
信じようと、信じまいと─

1973年、ソロモン海を航行中だったパプアニューギニアの漁船が、
海面付近を漂う、巨大なサメの腐乱死骸を引き揚げた。
それは、発見された部位だけでも18mを優に超えるであろう巨躯であったが、
その頭部は何者かによって一口で喰い千切られたかのように失われていた。

信じようと、信じまいと─

 

238: 本当にあった怖い名無し 2009/08/30(日) 00:11:51
信じようと、信じまいと─

中国湖北省の崔文賛は光合成が出来る人間だった。
彼は存命中、ほとんど食物を口にすることなく、水と日光のみで生活していた。
1976年に崔は病死し、荼毘にふされたのだが、
遺骨は残らず、周囲には生木が焼けるような臭いだけが漂っていた。

信じようと、信じまいと─

 

239: 本当にあった怖い名無し 2009/08/30(日) 01:12:06
信じようと、信じまいと─

1975年の冬、グレン・アーキングは1992年3月4日に飛行機事故で死ぬ夢を見た。
彼はその夢を見てから飛行機に近づくことすら怖れるようになった。
だが、1992年3月4日、彼は街の真ん中で何かに頭を砕かれて死んだ。
アーキングの頭を砕いたのは、高高度を飛ぶ飛行機の翼から剥落した、氷の塊であった。

信じようと、信じまいと─

 

240: 本当にあった怖い名無し 2009/08/30(日) 01:13:08
信じようと、信じまいと─

某作家はある日かかってきた無言電話を境に、
作品の構想が噴出するかのように浮かぶようになった。
彼はその後、ベストセラー作家の仲間入りをするのだが、
その後、常に自分の作品の登場人物に見張られている気がするという。

信じようと、信じまいと─

 

241: 本当にあった怖い名無し 2009/08/30(日) 01:13:54
信じようと、信じまいと─

駆逐艦の消失実験であったといわれる「フィラデルフィア実験」。
この実験は死者・行方不明者16人、発狂6人という大惨事に終わったといわれるが、
米海軍の見解では、この出来事は都市伝説であるというのが通説である。
だが実験後、乗組員が「増えていた」という噂が、港で囁かれていた。

信じようと、信じまいと─

 

242: 本当にあった怖い名無し 2009/08/30(日) 01:14:55
信じようと、信じまいと─

アンドリュー・ランシング氏は、常日頃から誰かに頭の中を覗かれていると感じていた。
彼が思いついたアイディアのほとんどが、タッチの差で誰かに先取りされていたのだ。
数年後、彼は変死体で発見され、司法解剖がなされたのだが、担当医師は卒倒した。
彼の脳髄の中には一対の眼球がめり込んでいたのだ。

信じようと、信じまいと─

 

243: 本当にあった怖い名無し 2009/08/30(日) 01:15:53
信じようと、信じまいと─

ネパール東部には、皆既日食は世界を飲み込む獣が起こすという伝承がある。
その伝承は岩壁に刻み込まれていたのだが、
現在、伝承を記した村落は存在しない。
その地域には、皆既日食とともに姿を消した村の伝承のみが残されている。

信じようと、信じまいと─

 

252: 本当にあった怖い名無し 2009/08/31(月) 23:33:57
信じようと、信じまいと―

オーストラリアの芸術家、フェレンク・キャコはサンドアートの名手である。
「サンドマン」のニックネームで知られる彼は、数々の作品を世に送り出した。
その中に数点、所持者が寝ている間に景色が別のものに変わる不可思議な風景画が存在する。
フェレンクはこれについて、見るものが眠りに落ちることで、ひとつの作品の役目が終わるのだと言う。

信じようと、信じまいと―

 

256: 本当にあった怖い名無し 2009/09/03(木) 20:18:21
信じようと、信じまいと―

1944年5月、英軍情報局はデイリー・テレグラフ紙のクロスワード・パズルを前に青くなっていた。
史上最大の作戦に使われる暗号をパズルが暴露しているとしか思えないのだ。たとえば「ユタ」とか
「オマハ」は米軍の上陸地点だった。「オーバーロード(大王)」に至っては作戦全体の暗号だった。
パズルを作った高校教師が調べられたが彼は何も知らなかった。驚くべき偶然の一致だったのだ。

信じようと、信じまいと―

 

257: 本当にあった怖い名無し 2009/09/05(土) 20:58:30
信じようと、信じまいと―

明治42年、木材を集めて回る男がいた。なんでも仁王像を彫るのだという。
しかし、男は突然木材を集めることを辞めてしまった。
その理由を聞くと男は、明治の木に仁王はいないとわかったからだと答えた。
仏像とは仏を作るのではなく、木の中にいる仏を掘り出すことだというが。

信じようと、信じまいと―

 

271: 本当にあった怖い名無し 2009/09/06(日) 21:37:30
信じようと、信じまいと―

1939年、航空力学の学者によってスピットストリームアズワームホールと呼ばれる理論が提唱された。
遥か高空にある二つの物体のうち、下方に位置するものがよりはやく目的の空域に到達するという。
この理論を空中戦に取り入れたイギリス空軍は、第二次世界大戦において多大な功績をあげた。
近年、英国立大学の学者団がこの理論の検証を行ったところ、まったくのでたらめであったことが証明された。

信じようと、信じまいと―

 

273: 本当にあった怖い名無し 2009/09/07(月) 01:39:35
spit stream as worm hall、直訳すると「虫食い穴としての唾流」
面白い

 

276: 本当にあった怖い名無し 2009/09/07(月) 21:18:40
信じようと、信じまいと―

4という数字には人を魅了する魔力が宿るといわれる。
中国、ヨーロッパ、中東のどこにおいても4行詩が少なからず残っている。
日本の俳句は例外に思われていたが、文字数の合計としては4の倍数には違いない。
かのノストラダムスは、その研究の一人者であった。

信じようと、信じまいと―

 

277: 本当にあった怖い名無し 2009/09/07(月) 21:19:23
信じようと、信じまいと―

誰もが夢をみるが、その内容は非常に荒唐無稽である。
それは、目が覚める瞬間の脳が過去の出来事や体の状態を瞬間的に処理するためといわれる。
ところが稀に、物事のつじつまが合い、奇妙に現実味を帯びた夢を見ることがある。
それこそが、何者かが眠る人の耳元である短い物語を吹き込んでいる瞬間である。

信じようと、信じまいと―

 

307: 本当にあった怖い名無し 2009/09/12(土) 03:37:17
信じようと、信じまいと─

2002年、ある会社が販売した絵が回収された。
その絵は百鬼夜行を題材にしたもので、縦60cm横200cm程の大きさの絵だった。
絵を購入した者は数日後、潰された状態で発見された。
購入者の持っていた絵には、赤い鉛筆で妖怪達の足元に数本の線が描かれていたという。

信じようと、信じまいと─

 

308: 本当にあった怖い名無し 2009/09/12(土) 09:14:52
信じようと、信じまいと―

近年、記憶喪失になった人が各国で保護されている。
見つかる国も、人種のばらばらの彼らにはある共通点がある。
それぞれが、おおよそ出身国ではないであろう国の言語を操ること。
そして、何を意味するのかわからないアルファベットと共に、バーコードが体に刻まれていることである。

信じようと、信じまいと―

 

311: 本当にあった怖い名無し 2009/09/12(土) 12:09:01
信じようと、信じまいと―

天下を統一し、江戸に幕府を開いた人物と言えば、徳川家康である。
実は彼について、奇妙な記録が残されている。
大阪夏の陣で彼が乗っていた駕籠の屋根に、砲弾で貫かれた跡が残っているのだ。
幕府を開いたのは、本当に彼だったのだろうか?

信じようと、信じまいと―

 

323: 本当にあった怖い名無し 2009/09/13(日) 17:05:07
信じようと、信じまいと―

エンゼル・ヘアーというものをご存知だろうか?
文字通り天使の髪の毛のようなそれは、溶岩が髪の毛のように細く固まったものだという。
しかし、エンゼルヘアーには、「すべてきっかり、量ったように21グラムの重さである」という不思議な特徴がある。
ちなみに、魂の重さは万人において21グラムであると、霊能者たちは言う。

信じようと、信じまいと―

 

336: 本当にあった怖い名無し 2009/09/14(月) 21:40:22
信じようと、信じまいと―

船の故障により海で10日間の漂流を経験したサミュエルという漁師がいる。
彼は釣った魚を食べて飢えを凌いでいたそうだが、漂流4日目に奇妙な魚を釣った。
その魚はまるで人の腕のようなヒレを持ち、頭部からは髪のようなものがはえていたという。
生還後から彼が112歳のとき交通事故で亡くなるまでの期間、彼が通院した記録は一切ない。

信じようと、信じまいと―

 

341: 本当にあった怖い名無し 2009/09/15(火) 01:56:08
信じようと、信じまいと―

ある会社の社員寮で、毎夜幽霊が現れ、ついにほとんどの住人がその幽霊を目撃した。
しかし、人事2課のKだけは、「今日も幽霊に会えなかった」と連日ぼやいていた。
彼の妻も娘も幽霊を目撃し、Kは「俺には霊感がないんだな」と苦笑していた。
後日、人事課長は転勤した夜、Kについて何も知らないことに気付いた。

信じようと、信じまいと―

 

344: 本当にあった怖い名無し 2009/09/15(火) 02:44:38
信じようと、信じまいと―

都内にある空き地で、一人の男の死体が見つかった。
それは、まるで養分を吸うかの様に幾多の蔦に絡め取られ、木乃伊のようにになっていた。
しかし、死体が発見される数時間前に、その男を目撃したと証言する者もいた。
果たして彼は、僅かな間にどの様にしてこのような変わり果てた姿になったのだろうか?

信じようと、信じまいと―

 

347: 本当にあった怖い名無し 2009/09/15(火) 07:30:13
信じようと、信じまいと―

「切り捨て御免」とは江戸時代の武士特権を表す一つである。
無礼を働いた者を切り捨ててもよいというこれは、実際に適用されるような事件は少なかった。
だが当時、逆に町人や農民による武士の殺害が多かったことは、意外と知られていない。
下位身分の者に殺されることは恥として、そのほとんどが抹消、無罪放免とされたためである。

信じようと、信じまいと―

 

352: 本当にあった怖い名無し 2009/09/15(火) 16:12:17
信じようと、信じまいと―

ヨーロッパのとあるカフェに、座ると死ぬ椅子があった。
噂を聞きつけた者たちが大勢挑戦したが、例外なく死亡した。
柵をして座らせないようにしたが、隠れて座る命知らずが後を絶たなかった。
そこで店主は一計を案じ、天井に椅子を逆さに貼り付けたところ、座れる者もなく、椅子の見物客で店は大いに繁盛した。

信じようと、信じまいと―

 

359: 本当にあった怖い名無し 2009/09/15(火) 18:44:23
信じようと、信じまいと―

作家を志したある男が、書店で数札の小説を購入した。
自尊心の高かった彼は、友人に『この程度なら俺でも書ける』と吹聴して回った。
その数日後、その男は原因不明の死を遂げた。
残された原稿用紙には、びっしりと『ごめんなさい』と綴られていたという。

信じようと、信じまいと―

 

396: 本当にあった怖い名無し 2009/09/18(金) 00:49:44
信じようと、信じまいと―

フランスのある精神病院に入院していたある患者は、素晴らしい詩の才能を持っていた。
彼はよく他の患者や職員の前で自作の詩を披露していたが、そのときなぜか必ず辞典を開いて手にしていた。
あるとき職員が、なぜ辞典を見ながら詩を読み上げているのか疑問に訪ねたところ、
「私は詩集に書かれている詩を朗読しているだけだが、何かおかしいかね?」と答えたという。

信じようと、信じまいと―

 

397: 本当にあった怖い名無し 2009/09/18(金) 05:35:19
信じようと、信じまいと―

アメリカのさる街に、不気味な事故が繰り返し起こる場所があるという。
道路を行き交う車やバイクが跳ね上げた小石が、歩道の通行人の体を弾丸のように突き抜けるという事故だ。
その場所がいったい何処なのかは、話す人によってまちまちではっきりしないが、
ニューヘイブンとかジェファーソンとか、なにかしら銃に縁のある街であることは共通している。

信じようと、信じまいと―

 

398: 本当にあった怖い名無し 2009/09/18(金) 05:36:43
信じようと、信じまいと―

山陰の山間部に位置するとある集落には、「首吊りの木」と呼ばれる古い松の木がある。
分かる範囲だけでも、過去その木で4人もの人間が首を吊っているそうだ。
集落を訪れた郷土史家が、そんな物騒な木をどうして切ってしまわないのか、と村の古老に尋ねたところ、
古老は事もなげに「今の『首吊りの木』は3本目なんだよ」と返したという。

信じようと、信じまいと―

 

399: 本当にあった怖い名無し 2009/09/18(金) 05:38:16
信じようと、信じまいと―

12、3年前、福岡の病院に重度のアルコール中毒で入院させられた患者がいた。
無論、病室にアルコールが持ち込まれることのないよう、彼の行動や見舞い品等は厳しくチェックされた。
にも関わらず、彼は慢性的なアルコール摂取が原因と見られる急性膵炎で死亡した。
検死の結果、胃潰瘍で空いた穴の中で、長期間に渡って発酵された米が見つかった。

信じようと、信じまいと―

 

400: 本当にあった怖い名無し 2009/09/18(金) 05:38:57
信じようと、信じまいと―

戦前に、山梨のとある寺で、境内の隅にある地蔵が経を唱えるという奇怪な噂が立った。
寺の和尚は地蔵の周囲を丹念に調べ、台座と地面の隙間に小さな巣を作っていたアナバチの羽音が
読経のように聞こえるだけだと、その謎を解き明かした。
ただ、羽音の「読経」は、止むを得ない外出などで、和尚が朝晩の勤行を果たせない日にしか聞こえなかったという。

信じようと、信じまいと―

 

406: 本当にあった怖い名無し 2009/09/19(土) 02:44:03
信じようと、信じまいと―

江戸幕府の歴代将軍の言動を細かく綴った『徳川実紀』という記録があるが、
何人かの将軍の記録に関しては、一生分の内容が予め書き込まれた物が、何種類も存在していたという。
それらの内、時の将軍が実際に取った言動と食い違う物は、「虚偽の記録」としてその場で焼き捨てられた。
現在残っているのは、事実とぴたりと一致した一組なのである。

信じようと、信じまいと―

 

408: 本当にあった怖い名無し 2009/09/19(土) 02:46:45
信じようと、信じまいと―

無数にある地下鉄の線路の中には、路線の変更や老朽化などを理由に、現在使われていない物も多くある。
もちろん一切電車は走っていないが、何故かそうした路線にも時刻表が存在している。
そのダイヤは緻密に計算されており、一般の地下鉄との乗り換えもスムーズにできるようになっている。
一体誰がどの電車に乗り換えるというのだろうか。

信じようと、信じまいと―

 

411: 本当にあった怖い名無し 2009/09/19(土) 15:32:40
信じようと、信じまいと―

クロマニヨン人とネアンデルタール人が1万年ほど共存していた事は、現在では定説だが、
亜種の交配では通常子孫は残せないので、混血はいないと考えられていた。
しかし、1756年現ロシアのレスコで発見された少数民族は、小柄で頑丈、石器を使用し、不可解な言語体系を持っていたと記されている。
現在その民族がどうなったか定かではないが、果たして―

信じようと、信じまいと―

 

412: 本当にあった怖い名無し 2009/09/19(土) 18:36:51
信じようと、信じまいと―

チェコのプラハ城には、ボヘミア王の王冠が安置されている。この王冠は
真の王となる資格がない者が被ると、1年以内に死が訪れると言う伝説があった。
第二次大戦中、プラハの実質的な最高権力者となったラインハルト・ハイドリヒが
ただの迷信だとふざけてこの王冠を被ったが、その9ヶ月後、彼は暗殺されたという。

信じようと、信じまいと―

 

418: 本当にあった怖い名無し 2009/09/20(日) 08:15:05
信じようと、信じまいと―

1352年8月、イタリア北部の小さな農村の住民が、伝染病によって全滅した。
後日、怖々と様子を見に来た隣村の青年達は、既に全住民の遺体が丁寧に埋葬されていることを見て取った。
さては生存者がいるものかと、彼らは役場の名簿と墓標の名前をひとつひとつ検めたが、全員分の墓があった。
先立った者から順に埋葬されていったとしても、最後の一人を埋葬したのは誰なのだろうか。

信じようと、信じまいと―

 

419: 本当にあった怖い名無し 2009/09/20(日) 08:16:19
信じようと、信じまいと―

生駒山系のどこかの林の中、ぽっかりとひらけた空き地に、鉄のドアだけが立っている場所がある。
周りには壁も床もなく、まるで家が取り壊された時にドアだけが残されたような格好になっている。
もちろん、開けてみても、向こう側の景色が見えるだけで何もない。
ただ、たまにドアが施錠されていることがあるという。この時に、錠を外してドアを開けば、あるいは――

信じようと、信じまいと―

 

420: 本当にあった怖い名無し 2009/09/20(日) 08:17:25
信じようと、信じまいと―

好奇心旺盛な少年が、トカゲの尻尾の再生を観察したくて、1匹のトカゲの尻尾を千切り、虫かごに入れて飼育を始めた。
翌朝、少年が目覚めると、開いていた窓から、尻尾の生えたトカゲがちょうど逃げ出すところだった。
少年はすぐに虫かごの中を確認したが、トカゲは尻尾を千切られたまま、衰弱して死んでいた。
一方、千切った尻尾の方は、どこを探しても見つからなかった。

信じようと、信じまいと―

 

424: 本当にあった怖い名無し 2009/09/20(日) 08:27:55
信じようと、信じまいと―

インドのアイシュ・タラード・シンという女性は、夢の中で不思議な男に出会い、求婚されたという。
アイシュが言下に断ると、男は「君にふさわしい男になって、もう一度会いにくるよ」と言った。
以来、まったく眠ることが無くなったというアイシュだが、およそ50年後、76歳の時に突然眠りに落ち、そのまま息を引き取った。
アイシュは、とうとうあの男のプロポーズを受けたのだろう、と彼女の周囲ではもっぱらの噂である。

信じようと、信じまいと―

 

429: 本当にあった怖い名無し 2009/09/20(日) 20:38:38
信じようと、信じまいと―

K神父は資格を取って孤児院も経営しており、主の教えを守る立派な人物だった。
しかし孤児院は次第に借金がかさみ、業者は保険金目当てに彼に自殺を強いた。
だが縄は切れ、弾丸は出ず、手首の血は止まり、毒は効かず、屋上から着地した。
主は信徒に自殺を固く禁じている。天国に行く人間は自殺してはならないとも。

信じようと、信じまいと―

 

430: 本当にあった怖い名無し 2009/09/20(日) 20:40:25
信じようと、信じまいと―

生還したK神父は、資金を得るべく出稼ぎを決意し、シスターに留守を頼んだ。
そして何もない船の甲板で、突如窒息・射殺・失血・服毒・墜落死体となった。
K神父に孫のように可愛がられていた孤児たちの一人のある日の日記。
「戦争の授業でとても悲しくなりました。どうか僕の周りで誰も死にませんように」

信じようと、信じまいと―

 

432: 本当にあった怖い名無し 2009/09/20(日) 20:54:21
信じようと、信じまいと―

某メーカーの技術者、K主任は、設計した機械に裏コマンドを仕込んでいる。
例えばテレビなら有料チャンネル受信、レコーダーならコピーガード突破らしい。
彼の会社に限らず、全世界のメーカーが製品に裏コマンドを仕込んでいるという。
ラジコン、エアコン、パソコン、洗濯機に戦闘機、そして原水爆に至るまで……

信じようと、信じまいと―

 

467: 本当にあった怖い名無し 2009/09/22(火) 06:02:34
信じようと、信じまいと―

フィンランドの田舎に、「奥深くに立ち入った者は、木にされてしまう」と言い伝えられる森がある。
旅行者のニコライはそこで、幹に被せられたTシャツの両袖から枝を伸ばし、その下のジーンズの
両裾から二股になった根を下ろす、という格好の、不気味な木を発見した。
「木にTシャツを着せる事はともかく、ジーンズを履かせる方法がどうしてもわからない」と、今でもニコライは呟いている。

信じようと、信じまいと―

 

470: 本当にあった怖い名無し 2009/09/22(火) 22:09:41
信じようと、信じまいと―

1893年12月4日汽船ウムフィリ号はアフリカ西岸を希望峰めざして航行中、巨大な生物と
すれ違った。Uターンして30分ほど追跡したが生物に追いつけなかった。しかしこの30分間に
船員や船客らが双眼鏡で観察することが出来た。それによるとこの生物は胴体に三つのこぶを
もち長さ約15フィートの細長い頸部にのった蛇のような頭を海面上高くもたげていたという。

信じようと、信じまいと―

 

471: 本当にあった怖い名無し 2009/09/22(火) 23:26:22
信じようと、信じまいと―

映画マニアが血眼になって探しているB級映画があるという。
レンタルビデオブームの際に日本に輸入されたものの、人気も出ずにひっそりと廃盤となったその作品は
内容自体はよくあるバイオレンス映画なのだが、芸術家志向の監督兼主演がリアリティに固執するあまり、
自らの首を本物のナイフで何度も突き刺すことで自分自身の死亡シーンを演出したのだとか。

信じようと、信じまいと―

 

483: 本当にあった怖い名無し 2009/09/23(水) 22:59:38
信じようと、信じまいと―

今から5年ほど前、イギリス南部に住むある家族が近くの森にピクニックに出かけた。
森の中にあまり見かけたことのない湖があり、帰ってから気になって再び行ってみたが
湖は消えていた。湖の真ん中には一本の剣が打ち込まれた巨大な岩が見えていた。
彼らは今でも週末になると湖を探して車で森の中を走り回っている。

信じようと、信じまいと―

 

490: 本当にあった怖い名無し 2009/09/24(木) 22:09:27
信じようと、信じまいと―

1949年8月7日イリノイ州チェスタートン市は気温30度を越す蒸し暑い朝を迎えていた。
芝を刈ろうと庭に出たクリス氏は空から白い物がちらちら降ってくるのに気がついた。
最初、どこかの焼却炉からの灰でも降っているのだろうと思ったが芝が濡れている。
それが雪だとわかったのは気象局が結晶を確認してからのことだった。

信じようと、信じまいと―

 

517: 1/3 2009/09/26(土) 23:14:35
信じようと、信じまいと―

1763年、ロシア人猟師セルゲイは小島の浜辺にテントを置き、ステラーカイギュウの狩猟に明け暮れていた。
体長8m以上にもなるカイギュウを日々撃ち殺しながら、彼は「10m越えの野郎を撃ちたいね」と息巻いていた。
ある日、島を訪れた獣肉・獣皮の商人らが、テントごと全身ぐしゃぐしゃに潰されたセルゲイの屍を発見する。
死体の周囲は巨大な何かが叩いたように大きく窪み、そこから海まで幅9m・深さ2mの溝が続いていたという。

信じようと、信じまいと―

 

518: 2/3 2009/09/26(土) 23:15:29
信じようと、信じまいと―

1804年、現在の島根県に住んでいた農夫・吉兵衛は周囲から大変に迷惑がられ、半ば村八分にされていた。
肉は美味くない上、田畑を踏み荒す白い野鳥へ餌をまき与え、食べるでもなく大量に飼い集めていたという。
「この御鳥様はわしらの宝になる、守ってやりてえ」などと喚いていたが、村人らも耐え切れなかったのだろう。
吉兵衛は村外へ放逐され、残った野鳥…『トキ』は根こそぎ虐殺された末に土中へ埋められてしまった。

信じようと、信じまいと―

 

519: 3/3 2009/09/26(土) 23:16:23
信じようと、信じまいと―

『ネッシー』の写真捏造が発覚した後の1994年4月、英BBC局の深夜番組で討論特集が生放送されていた。
司会者ベイカー・ロスが「白亜紀に絶滅した首長竜の生存証拠かと思ってたのに、残念ですね」とおどけると
コメント席のジョン教授が「まったくだ、私はあれが捏造と見抜いてたぞ。本物はこれだ」と懐に手を入れた。
写真が晒される直前でカメラに暗幕がかかり、番組は中断した。ジョン教授は2日後に行方不明となった。

信じようと、信じまいと―

 

516: 本当にあった怖い名無し 2009/09/26(土) 21:16:23
信じようと、信じまいと―

1945年。奇しくも冷戦の幕開けと同時に奇妙な死体が見つかった
近代的な武装を身につけた兵士の死体だ。
しかし、奇妙なのは約二千年前に作られた遺跡から発見され、
その死体の全てが氷付けになっていた事だ、その遺跡は南米の熱帯地方にあった。

信じようと、信じまいと―

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転載元:http://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1248759148/

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