【ロア】信じようと、信じまいと― (6)







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1: 本当にあった怖い名無し 2012/01/25(水) 22:31:07.37

信じようと、信じまいと―

ある者の元に差出人不明の手紙が届いた。手紙の指示では、この
手紙にあなたの知るロアを一つ加えて、一人の人間に送れ。だが
彼は指示に逆らい、不特定多数の者にロアを広めた。彼がいなく
なった後、新しいロアが追加された手紙がまた誰かの元へ届いたという。

※「ロア」とは?

<形式面>
・「信じようと、信じまいと―」で始まり、「信じようと、信じまいと―」で終わる。
・「信じようと、信じまいと―」と本文の間には1行空行を入れる。連投の場合は、
 終わりの「信じようと、信じまいと―」をつけるのは最後のレスのみ。
・本文は必ず4行。1行は40文字前後。文章は簡潔で、3~6文程度。

<内容面>

・常識ではあり得ない奇妙な話でありながら、噂話や都市伝説のように、
 もしかすると本当かもと思わせる程度の現実味、客観性を持つ。
 (↑ポエム、体験談との違い)
・一見、有名な話として知られていそうに思えるが、今までに誰も聞いたことがない
 話である。
 (↑トリビアとの違い)
・時代、地域、人物など、ある程度の具体性がある。
 (↑普通の都市伝説との違い)

 

<Tips>
・「信じようと、信じまいと―」の「―」(全角ダッシュ)は「ー」(長音符)ではない。
・ロアから手紙が届かない限り、事実上自らの創作に限られる。
・具体性は現実味を増すため必要だが、あまり有名すぎたり身近な題材だと、
 逆に信憑性が低くなる(誰でも自分で確認できてしまうため)。

 

110: 本当にあった怖い名無し 2012/05/05(土) 22:01:33.74
信じようと、信じまいと―

某居酒屋は肴がうまいし勘定も安いということでサラリーマン等に好評で繁盛していた。
特に自家製のイカの塩辛は市販のものとは違い格段にうまいと人気メニューだった。
ところが急に肴の味が落ちて常連だった客も離れていった。それは隣接する病院が経営破たんした
時期と一致した。一説によると人間の神経細胞は焼いて食べるとイカ以上にうまいという。

信じようと、信じまいと―

 

113: 本当にあった怖い名無し 2012/05/14(月) 21:51:37.57
信じようと、信じまいと―

明治五年、浅草観音堂境内の木村某という人の家でにわかに奇々怪々な騒動が起こり始めた。
脱ぎ捨ててある履物がふわりと空中に浮かんだり米櫃や行灯が浮かれたように畳の上を踊ったり
天井に飛び上がったりした。当時原因は当家の娘の夢枕に現れた古狸だという説が有力だった。
夢の中で祠を建ててくれれば鎮まってやるというのでそのとおりにしたらその後怪異は起きなくなった。

信じようと、信じまいと―

 

115: 本当にあった怖い名無し 2012/05/18(金) 16:15:53.53
信じようと、信じまいと―

2012年5月9日午後7時ごろ、山形県天童市清池の県道上で、
帰宅中の高校生が手投げ弾を見つけたと、市内の高校から天童署に通報があった。
連絡を受けた陸自第6師団が回収し分析すると、「第一次世界大戦当時の
英軍の手投げ弾」だった。第一次世界大戦時の手投げ弾が、なぜ山形の田舎道にあったのか?

信じようと、信じまいと―

 

119: 本当にあった怖い名無し 2012/05/18(金) 23:27:34.76
信じようと、信じまいと―

オランダのレーウワルデン近郊にあるS大学の寮には「開かずの間」がある。
寮は刑務所を改装したもので、そこは殺人事件があった部屋だと噂されている。
真偽はともかく、寮生が冗談半分で内線をかけてみると話し中であった。
以来、その部屋は前以上に厳重に施錠されている。

信じようと、信じまいと―

 

139: 本当にあった怖い名無し 2012/06/12(火) 22:22:03.12
信じようと、信じまいと―

1977年ある地方都市の地下鉄の駅で停車中の電車の運転台に
トラブルの赤いランプが点灯した。直ちに原因を調べたがどこにも異常はない。
赤ランプがつきっ放しで発車できず立ち往生となり乗客はホームに下ろされた。
この駅の名は「霊園前駅」。お盆の時期でもあり、なんとも薄気味の悪い事故だった。

信じようと、信じまいと―

 

142: 本当にあった怖い名無し 2012/06/16(土) 05:17:43.45
信じようと、信じまいと―

とある漫画のヒロインに対し、常日頃から「彼女は俺の嫁だ、二次元に行きたい」と言っている男がいた。
その後漫画にてヒロインに付きまとったストーカーが主人公に叩きのめされ警察に突き出される展開が描かれた。
「こんなはずでは」と何度も呟くストーカーの顔は、漫画が掲載される数日前から姿を消したあの男と瓜二つだった。
作者は巻末で、何故このような展開にしたのか自分でもわからないとコメントしていた。

信じようと、信じまいと―

 

145: 本当にあった怖い名無し 2012/06/17(日) 17:14:59.19
信じようと、信じまいと―

神奈川県の主婦向井秀子さんは床に就こうとして左足の薬指が光っているのに気がついた。
こすると青白い光は強まり足首まで広がった。 そのうち煙も出だして部屋中にたちこめた。
足を水に浸したり石鹸で洗ったりしたが光、煙ともに消えない。
しかし光は一時間ほどすると自然消滅した。 これは彼女の夫も一部始終を見ていた。

信じようと、信じまいと―

 

152: 本当にあった怖い名無し 2012/06/26(火) 02:24:11.29
信じようと、信じまいと―

H県S市に住人の夫婦が自分達で建てた、ゴミ屋敷と呼ばれる民家が建っていた。
廃材で出来ているとは思えない立派な建物だったが、2000年秋に隣家からの火事で全焼した。
不思議な事に、寝ていた筈の住人達の遺体は焼け跡からは発見されず、
寝室から信楽焼の狸二体、庭に鎖で繋がれたマネキンが発見された。

信じようと、信じまいと―

 

160: 本当にあった怖い名無し 2012/07/28(土) 22:21:02.92
信じようと、信じまいと―

1910年1月イギリスはドーセットの谷で大地の一部が突如として、それまで何事もなく
納まっていた場所を捨てさり、200m離れた別の小牧場に移動するという事件が発生した。
その地面にはハンノキと柳が自生していた。今でもこの移動した木立の周囲の垣根は
そのまま残っており、以前あった場所は今では大きな窪地になっている。

信じようと、信じまいと―

 

161: 本当にあった怖い名無し 2012/08/05(日) 17:19:10.80
信じようと、信じまいと―

畑に出るはずのない小麦の芽が出そろったという騒動が現実にある。
1968年4月イタリア、ミラノ近郊のある農夫は2.5エーカーの畑一面に小麦が青々と
しているのに気がついた。しかし収穫の時期が来ると畑をいくら注意深く見張っていても
小麦は一夜にして忽然と消えてしまう。この現象は数回起きていると農夫は言う。

信じようと、信じまいと―

 

162: 本当にあった怖い名無し 2012/08/06(月) 01:50:12.46
信じようと、信じまいと―

昭和41年、岐阜のさる村落の民家の前に突如バス停が置かれた。
バス停に記された地名は熊本県のもので、
家人は気味悪がってバス会社に連絡し、すぐに回収してもらった。
2年後、九州を旅行していた家人は、件のバス停の地で急死した。

信じようと、信じまいと―





164: 本当にあった怖い名無し 2012/08/10(金) 09:58:28.04
信じようと、信じまいと―

古代ローマの博物学者、プリニウスは『博物誌』に次の一節を残している。
「海には奇怪な生物が多種生息するが、鎧を着た貝、ロリカ貝はその最たる一つだろう。
この貝は海の深くに生息するが、インドのある部族の男たちは奇妙な筒を背負い、これを取ってくるという。」
鉄の鱗を持つ貝、スケーリーフットは2000年、インド洋の水深2400m付近で発見されている。

信じようと、信じまいと―

 

166: 本当にあった怖い名無し 2012/08/11(土) 01:11:47.10
信じようと、信じまいと―

「色彩を聴く」「香りを見る」などというように、
五感を統合的に覚知する「共感覚」を持つ者は希に存在する。
共感覚の持ち主の一人、ソウル市のイ牧師は、賛美歌を聞くたびに、
一面に赤黒い景色と、硫黄のような臭いを感じるという。

信じようと、信じまいと―

 

167: 本当にあった怖い名無し 2012/08/12(日) 00:44:04.61
信じようと、信じまいと―

フランスのある小さな村で、一人暮らしのロベールと言う芸人が老衰により亡くなった。
年老いてもなお、彼の動かすマリオネットは本物の人間のようだと村中の評判であった。
その後、村民たちが彼の遺品を整理している時、誰かが叫び声を上げた。
何故なら、人形とは、ずっと前に死んだロベールの弟の死体だったからである。

信じようと、信じまいと―

 

172: 本当にあった怖い名無し 2012/08/28(火) 10:09:44.15
信じようと、信じまいと― 

東京のアパートに一人住まいのHさんは夜中の0時を過ぎる頃に決まって電源の入っていない
ステレオのスピーカーから、かぼそい女性の「・・よ~」「・・よ~」という声が聞こえてくるのに気がついた。
その声は耳を澄ましてよく聞いてみると「出してよ~」「出してよ~」と言っている。
このステレオは先住者が置いていったものだが、Hさんはまだスピーカーを解体する勇気がない。

信じようと、信じまいと―

 

174: 本当にあった怖い名無し 2012/08/31(金) 13:56:07.34
信じようと、信じまいと―

1935年11月19日朝、ニューヨーク市地下鉄は何時ものように満員で、事件に気付かない人も多かった。
列車中央にいた酷く青い顔をした男が急に胸を押さえて倒れても、周りの人は電車に酔ったのだろうと思っていた。
近くにいた会社員が中々立ち上がれない男に手を差し出そうとしたが、よく見ると男の手足は奇妙に折れ曲がっている。
慌てて男を抱き起こそうとするも、男の四肢と首はバラバラと落ち、妙に軽い男の服の中には胴体が入っていなかった。

信じようと、信じまいと―

 

175: 本当にあった怖い名無し 2012/08/31(金) 13:58:15.24
信じようと、信じまいと―

ロアの殆どは人間の力では実行できない、理不尽かつ不可解な事件で、実際には起こりえない事ばかりだ。
しかしある男はロアは全て事実だと信じ、「自分なら出来る」と言って、幾つかのロアを実行し、成功させていった。
時には殺人もやったが、殺害方法が全く不明なこともあって、男は今も捕まらず、どこかでロアを現実化しているらしい。
しかし皮肉にも、あなたがこの行を読み終えた時、男の存在は、男があんなにも嫌っていた『虚構』となるのだ。

信じようと、信じまいと―

 

191: 本当にあった怖い名無し 2012/09/27(木) 22:45:15.47
信じようと、信じまいと―

1959年アダム・ベンジャミンが録音した鳥の声を再生してみると鳥の歌に混じって人間の声が聞こえてきた。
最初、録音機がラジオの電波を拾っているのだと考えた。しかしその後の録音では声の内容が極めて
個人的なものだった。しかもよく聞いてみると、どうも声の主は亡くなったベンジャミンの母親らしいのだ。
電子音声現象の研究者によればラジオやテープレコーダーは充分、霊媒の代わりになりうるそうだ。

信じようと、信じまいと―

 

192: 本当にあった怖い名無し 2012/09/28(金) 18:11:18.32
信じようと、信じまいと―

ヴァイキング二号が火星から送ってきた、いわゆる「顔」画像に関してはさまざまな仮説が
沸き起こったが、最近の研究でこの画像をコンピューターで解析した結果、目の部分に
眼球が刻まれていること、顔の反対側の影の部分が左右対称に設計されていることなどが
判明した。しかしこの事実に関して、なぜかNASAは報道に積極的ではないという。

信じようと、信じまいと―

 

193: 本当にあった怖い名無し 2012/09/29(土) 20:21:03.86
信じようと、信じまいと―

「なぜ山に登るのか。そこに山があるから、などという答えは全くバカげた目眩しで、
話は単純、数千メートル峰の山頂にのみ産出する○○(塗り潰されて読めず)が目的だ。」
この手記を発表した登山家は、その華々しい登頂歴を虚偽とされ
公式な記録からは完全に抹消されている。

信じようと、信じまいと―

 

204: 本当にあった怖い名無し 2012/10/02(火) 11:09:34.89
信じようと、信じまいと―

アメリカの市立博物館で展示物の化石が破壊される奇妙な事件が起きた。
奇妙というのは、岩は無傷のまま、ただその岩に付着している化石のみが真っ二つになっていたからだ。
ある職員がふと思い立ち、噛み跡のように思えるその破壊の跡を調べてみた所、
展示していた巨大な板皮類の頭骨の歯の形とぴったり一致することを発見した。

信じようと、信じまいと―

 

205: 本当にあった怖い名無し 2012/10/02(火) 11:10:55.62
信じようと、信じまいと―

19世紀の事、探検家のスチュアート一行は調査に入った洞穴で獣の骨を発見した。
帰国の後に持ち帰った骨を動物学者に調べてもらうと、それは標準的なヒグマの骨格であることが判明した。
ただ、共に見つかった、巨大な蝙蝠の肩から腕にかけての骨の正体と、
切り立った崖の上部にある洞穴でなぜそれらの骨が見つかったのかについては、分からずじまいだった。

信じようと、信じまいと―

 

210: 本当にあった怖い名無し 2012/10/08(月) 11:45:52.99
信じようと、信じまいと―

ある男はどうした訳か眠ることをひどく恐れ、少なくとも人前では一度も寝ることはなかった。
周りの人は心配したが、男は次に夢を見たときが死ぬ時とそれだけ繰り替えし言うのだ。
やがて男は雨の日に交通事故に逢い、意識不明のまま病院であっけなく死ぬ。
彼の死因は事故か、手術の麻酔で眠った事によるものか、それは誰にも分からなかった。

信じようと、信じまいと―

 

216: 本当にあった怖い名無し 2012/10/09(火) 18:31:32.20
信じようと、信じまいと―

大地震の予兆として奇妙な形の雲が現れた、というのは良くある話。
だが、中世ヨーロッパで大きな戦いの前に出たと言う戦雲の話は余り知られていない。
戦雲は細長く直線的な雲で、これが出ると農民たちは急いで避難を始めたという。
それらの伝承は、『戦雲の先頭には必ず銀の怪鳥がいる。』で終わるのも興味深い。

信じようと、信じまいと―

 

217: 本当にあった怖い名無し 2012/10/12(金) 06:37:01.33
信じようと、信じまいと―

秋田県北部の小さな小学校で奇妙な出来事が起きた。
1997年度の一年間、あるクラスの分の給食が何故か毎日一食分多く届けられたのだ。
学校側は何度か給食センターに連絡したのだが、それでもその一食分は毎日届けられたという。
その給食は、誰のために用意された物だったのだろうか。

信じようと、信じまいと―

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転載元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1327498267/

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